ベトナム政治経済

ベトナム株投資のリスクも考えましょう

投稿日:2020年2月13日 更新日:

私は、ベトナム株の中には「高配当&高成長なのに事業が安定している」という夢の銘柄がゴロゴロ転がっていると思い、これから投資しようと思っています。

読者の中にはじゃあなんで財産の100%をベトナム株に投資しないの??」という疑問を持たれる方がいらっしゃると思います。もっともな疑問だと思います。

私が「ベトナム株は投資ポートフォリオの5%くらいが妥当だ」と思う理由ですが、「自分でコントロールしきれないリスクが高い」というものです。具体的には、粉飾決算とか、為替リスクとか、送金停止といったものです。

ベトナム経済は貿易をドライバーとして成長しているので、送金停止といった措置を取るとは思いませんが、為替リスク、具体的には通貨の下落というのはリスクファクターとして考慮すべきでしょう。

ベトナムにおけるビジネスの実態は分かりませんが、25年前と古い話ではありますが下記の小説は参考になります。著者本人がベトナムに駐在していた時の経験も踏まえてベトナムにおけるビジネスの状況が描写されているので、何かと参考になります。話自体も結構面白かったです。

 

ベトナムでは政府の役人などがベトナム戦争における戦功を元に出世していき、必ずしも能力があるわけではないのに偉い地位に居たりするので、ものすごく効率が悪く許認可などのプロセスが全然進まない・・・といった描写があります。小説の時代背景は1990年代半ば、アジア通貨危機の直前くらいなので、今からもう25年くらい前の話です。四半世紀たった今はかなりマシにはなっていると思いますが、日本・アメリカといった先進国と比べたらまだまだビジネスをするにあたりリスクが高いといえるでしょう。

またこれは株式投資仲間である同級生の医者の体験なのですが、2007年にホーチミンに旅行に行った際、「きれいなお姉さんのお店に行きませんか」と現地の人に誘われ、そのままホイホイついていったらなんと牢屋みたいなところに一晩監禁された・・・という笑えない出来事があったそうです。生きた心地がしなかったそうです。靴に忍ばせた福澤諭吉先生を渡して無事解放されたそうですが、それからというものの、怖くてお姉さんの店に行けなくなったそうです。また、諭吉先生の偉大さを改めて感じたとも述べています。日本円も捨てたもんじゃありません。

おそらく日本とかアメリカとか先進国で外国人観光客にこんなことする輩はいないでしょう。新興国ならではのリスクと言えるかと思います。

このように新興国というのは、我々日本人の感覚からすると何かとリスクが高いので株式投資をするにあたってもベトナム株にオールインというのは避けたほうがいいのかなと考えています。アメリカ株などにはオールインでも問題ありません。

じゃあなんでそれでもベトナム株に投資するの?というと、最初に記載したとおり、ベトナム株には「高配当・高成長・事業が安定している」という優良割安放置株がごろごろしているので、リスクを加味しても投資対象として魅力的だから、というのが答えになります。

魅力的なベトナム株をこれからも発掘して投資していき、このブログでも紹介していきたいと思います。

 

 

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