個別株分析

日本の相対貧困率が高い点を突いたジモティー

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今回はベトナム株ではないのですが許してください。

私の主力株は日本の中小株です。昨今は「米国株」とか「高配当株」とかが注目されてますが、日本人で日本語を母語としている我々が勝ちやすいマーケットは日本、その中でも規模的に機関投資家が手を出しにくい中小株だと信じております。

じゃあなんでお前はベトナム株のブログしてるんだ!と言うツッコミが来るでしょう。それは「ベトナムは所得と人口が上がるので、とりあえずbetしたらほぼ確実にいいことがある」「SBIで300銘柄も買えるのでニーズがあると思った」「みんなが好きな高配当株が多い」というのが理由です。全額BETはしませんが、資産の一部ならいいかなと思っていますし、多くの日本人投資家もそう思うでしょう。

じゃあなんで中小日本株の情報を出さないんだ、というと「自分がガチで買いたい株(日本の中小株)を他人に教える訳が無い」という身もふたもない理由となります。ベトナム株くらいなら別に他人に教えても主力株じゃないのでどうでもいいのですが、日本の中小株は私の虎の子なので絶対に教えません(笑)

前置きが長くなりましたが、今回紹介したいのはジモティーという会社です。テレビを見ていると「地元の掲示板♫ジモティー♪」というキャッチフレーズを聞いたことがある方もいるかもしれません。ネット上でモノをやりとりする、というジモティーというサービスを展開しています。

IR資料は以上のように「日本は相対貧困率が高い」という非常にインパクトのある内容からはじまっています。ジニ計数もこの50年で徐々に上がって言っていることがわかります。ジニ計数というのは国民の所得の不平等を表す値です。一億総中流といわれた時代はとっくの昔に終わっていて、いまや格差社会といっていいでしょう。また相対貧困率も先進国諸国の中でも高いようです。

実感としてもそう思います。30代の医者の友人などは手取りで2000万円近く収入があるのですが、同じ30代でも一部上場企業でも手取り300万円台、地元企業だと手取り200万を切るというのもザラです。私が知る範囲でも10倍の収入格差があります・・。しかもこの人達は全員もともと優等生で「頭はいい」人達なんです・・・・。そりゃ東大ではないものの、そこそこの大学を卒業しています。就職先次第ではものすごい差になってしまいます。

いわゆるマイルドヤンキー層などは一部を除くとほとんど手取り200万くらいじゃないかと思います。こういった人達向けの商売という伸びると思いまして、その筆頭がジモティというわけです。

このようにジモティの売上は爆増しています。

メルカリですら使いこなせない層にリーチするような上手い導線をジモティーでは設計しているようです。実際にジモティーのページビュー数も爆増しています。

たった1年でめちゃくちゃ増えています。貧困層が多い日本で求められるサービス、それがジモティーなのかと思います。

実際、ジモティーを除いてみると「液晶テレビ譲ってください」「私は貧困層です、子供の体操服をゆずってください」という投稿が多々あり、さながら大阪のあ○りん地区のような雰囲気を漂わす感じになっています。

ジモティーの株価ですが今は2000円くらい、PERは100倍超とすさまじい割高ですが、来期以降の成長をどう見込んでいるかで「買う」「買わない」の評価が分かれるところだと思います。今後も20%ずつ成長していくのなら、買ってもいいかもしれませんが。。でもPER100倍は怖すぎて買えません。

やはり日本では貧困層がジワジワと広がっていってます。マイルドヤンキーだけでなく普通の大卒、40人クラスでちょうど20位くらいの人でも、普通に働いて手取り200万円台というのは普通になっています。日本の国力というのは見た目以上に落ちているのかもしれません。社会保険料が年々高くなり、手取りがどんどん落ちていきます。逆に年金をたくさんもらえる団塊の世代とかは、30代から見ると有りえないくらいの年金をもらい優雅に暮らしている人も多いのかもしれませんが。。

格差が拡大する中、私を含む一般人が生き残るには、やはり投資しかないと思うんですよね。起業は凄まじいバイタリティが必要で、私はそんなバイタリティありません。投資のほうがよほど簡単です。いまは少額投資もできますし、投資へのインフラが整った現在は「投資は富裕層だけのものだ」とは言えず、投資しないで貧困なままというのはもはや自己責任となりつつあります。

わたしは周囲に投資を勧めているのですが、結局実際に投資するのは医者・歯医者・不動産事業家・・・といったリテラシーの高い層ばかりという現実があります。富めるものはますます富み、貧しいものはずっと貧しい・・・こういう世界が過去から連綿と続いてきたんだなあと実感しています。べつに絶望しているというわけではなく、これが現実なんだ、という乾いた感想です。投資でぼろ儲けした20・30代の医者がマッチングアプリで女性をとっかえひっかえするのも、世の中の仕組み上当たり前のことなのかもしれません。

ということで今回は日本で広がる貧困層をターゲットとしたジモティを紹介してみました。

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