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(ビナミルク投資情報)ベトナムの乳製品マーケット

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ビナミルクへの投資を検討しているので、ベトナムの乳製品市場について調べてみました。

1人当たりの年間乳製品需要は26キロのようです。今後都市部を中心に中間層が増え、そういった中間層は乳製品特に高品質・高価格のオーガニックフード的な製品を求める傾向があるため今後も需要は伸びると考えられています。タイの一人当たり年間乳製品需要は35キロ、シンガポールは45キロ、欧米では80-100キロと言われておりまだまだ需要は伸びると思います。ところが日本は30キロとタイよりも少なく、ベトナムの乳製品の伸びもそこまで増えないかもしれません。乳製品の需要のうち3/4はいわゆる牛乳と粉ミルクで、チーズや高栄養食品といった用途はまだまだ発展途上のようです。

1人当たりの需要の伸びだけでなく、いかに高価格な商品を販売するかがベトナムの乳製品マーケットを発展させるかという事になろうかと思います。

ベトナムの牛乳は国内生産が国内消費のわずか38%で残りは輸入しています。2025年までにはこれを40%にまで増える見込みのようです。ビナミルクをはじめ乳業会社がベトナム国内や隣国のラオスで牧場や乳製品工場への投資を行うようです。

子供をもつとわかりますが、粉ミルクというのは非常に大切な食品です。我が子に万が一のことがあったらダメなので、少々高くてもしっかりした会社のブランドの粉ミルクを買い求めるというのが親心というものです。ネスレといった競合もいますが、ベトナムにおいてはビナミルク製品を買い求めるというのが自然でしょう。若年人口も多く、今後子供も多く生まれるベトナムにあっては、ビナミルク社製の粉ミルクというのもどんどん売れるものだと思います。

ベトナム乳業協会というベトナムにおける乳業団体は、2020年には乳製品の需要は前年の9-10%増えると予測しています。売り手側の業界団体の予測数値なのでものすごく強気な数値であるとは思うのですが、それでも10%というのは凄まじい数値です。これがあと7年つづくと需要は2倍になるということになります。さすがにヨーロッパ並みの年間消費量80キロというのは無理があると思いますが、シンガポールレベルの45キロにまで1人当たり消費量が増えることは十分考えられます。

そうなると、ベトナム国内でシェアの高いビナミルクのビジネスは今後の伸びるということになり、いまこそ投資妙味があるかもしれません。コロナウイルスショックでしばらく下がりそうなのでしばらく様子を見てみようと思います。

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