不動産株 個別株分析

ビンホームズ(大手不動産デベロッパー)

投稿日:2020年2月29日 更新日:

前回紹介したビングループの子会社で、マンションや戸建て住宅を開発・販売する子会社がビンホームズです。子会社といっても大企業で、ベトナム株で第3位の時価総額を誇ります。

以上のような感じの中間層から富裕層向けの住宅を開発しています。住宅だけでなく、遊歩道といった街づくりも開発しており、スケールの大きな不動産デベロッパーだと思います。

以上のグラフのオレンジ色がビンホームズのマーケットシェアですが、ベトナム全体の住宅マーケットの22%、そして中間層向けの住宅では46%ものマーケットシェアがあります。日本ではありえないようなシェアです。大規模なマンションプロジェクトを次々と手掛けているためかと思います。

ちなみにベトナムの住宅価格ってどんなもんかなと思ったらビンホームズの資料にありました。

ハノイの富裕層向け住宅は1平米あたり25万円くらい、となると100平米で2500万円くらいの値段となります。

ホーチミンだと富裕層向けの住宅の値段は1平米あたり66万円、100平米で6600万円・・・結構高いですね。

以上を見るとハノイよりもホーチミンのほうが不動産価格が高いことがわかります。ベトナムの商都は南部のホーチミンということなんですね。高いとはいっても、まだまだ日本よりだいぶ安く、不動産投資という観点からも買いかもしれませんね~。

はいでは財務上場です。2016年からの数値となります。(上場が2018年と最近のため)

  • 売上は4年で4倍強。利益も伸びている。凄まじい利益率・・・
  • バランスシートはレバレッジが掛かっている。
  • キャッシュフローは2019年になり営業キャッシュフローがプラスとなりこれまでの投資による負債などを返済している
  • 配当も額が増えているが、2017年は払っていない

凄まじい伸びで利益率も40%あります。これから増える中間層・富裕層向けにどんどんとマンション・住宅を売りまくって稼ぐものと思います。が、、不景気で売れなくなったらキャッシュが回らない気もします。。

不動産デベロッパーということで、運転資金は大丈夫かなと思い簡単に計算してみました。

運転資金需要がどんどん上がっています・・。2019年時点では流動資産>運転資金ということで問題ありませんが、マンション・住宅が売れなくなったら・・・と思うと心配になります。特にコロナウイルスで景気悪化するかもしれませんし。。資金が足りなくなったら「増資」という事になろうかと思います。一株あたり利益が希釈化されるので、株価下落圧力となってしまいます。

株価です。

上場してから下がっています。この2年で全然上がっていませんね。売上は上がっているのですが。。

PERは17倍、配当利率は1.3%とそこまで割高でも割安でもありません。私としては、ベトナム株取引手数料を回収できるだけ配当利率、せめて3%くらいの配当利率はほしいところです。

まあでも不景気でマンションが売れなくなるかもしれませんし、とりあえず様子見かなと思いますね。ベトナムの不動産市況について詳しい人ならチャレンジしてもいいかもしれませんね~。私は全然詳しくありません・・。

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