不動産株 個別株分析

ビンコムリテール(ベトナム不動産高配当株)

投稿日:2020年3月2日 更新日:

今回はベトナム株で、ショッピングセンター運営・保有最大手のビンコムリテールの分析をします。この会社はベトナム最大手のコングロマリットであるビングループの子会社でもあります。

このようなショッピングセンターを大都市を中心にベトナム各地で展開しています。モールの数は2019年8月時点で70で、2019年中に10を追加するとホームページにあります。

下記の資料に記載してあることをまとめますと

  • ベトナムでは、まだまだショッピングモール床面積はすくない。ハノイ・ホーチミンと比べると、バンコクは4.2倍、マニラは3.5倍である。人口一人当たりではバンコクは7.9倍、マニラは4.4倍である。まだまだショッピングモールが足りないといえる。伸びしろがある。
  • 1人当たりの可処分所得、ベトナムでは2017年に950米㌦であった。フィリピンでは2004年に930米ドルで、2020年では1576ドルと1.7倍。タイは1990年に999米ドルで、2020年には2335ドルと2.3倍になる。このようにベトナムでは周辺国よりも伸びしろがある。

このような感じかと思います。

さらに、各国ではショッピングモールというのはシェア1位の会社がさらにマーケットシェアを伸ばす傾向があると記載があります。となるとベトナムではシェア1位のビンコムリテールがさらにマーケットシェアを伸ばすことになります。

このほかに、アマゾンといったeコマースが競合となりうるものの、交通事情や運転手に荷物を盗まれるといった社会的課題があり、eコマースの伸びは先進国ほどは伸びないのでは・・・と言われています。

ビンコムリテールでは、親会社のビングループ傘下のスーパーマーケットなどの旗艦テナントを入れており、集客力に自信があると述べています。

ということで個人的にはこのビンコムリテールは長期的に安定的な配当を出してくれる良い不動産株になるんじゃないかんと思っています。

財務を見てみます。

  • 売上利益は2017年にへこんでいるものの、順調に伸びています。
  • バランスシートは負債が少なく強靭です。
  • キャッシュフローは2017年から大幅なプラスで十分現金を稼いでいます。
  • 配当金はキャッシュフローベースでは2018年を除いて年々支払額が大きくなっています。

株価についてはさえません。上場してから今に至るまで下落基調です。ということは今が買うチャンスかもしれませんね。

PERは24倍、配当利率は3.5%です。時価総額は日本円ベースで3290億円なのでなかなかの大企業です。比較対象にはなりませんが、三菱地所が3兆円なのでまだ伸びる余地はあるかな?と思ってます。

私としては、配当利率4%になるくらいまで株価が下がれば買ってみようかなと思います。ショッピングモールというのは、集客力と優良テナントを集める、といういわば「ネットワーク効果」というのが発揮できるビジネスモデルなのかなと思っています。なので一度その国で地位を築くことができれば、どんどんお客さんと優良テナントが集まるのでは・・と思います。

タックモー水力発電・ビナミルクに続きビンコムリテールがベトナム株の買いの候補となりました。南越男のベトナム株3種が完成ですかね。コロナショックも発生してますし、焦って買う必要はないのですが、ビナミルクとビンコムリテールについてはそのうち購入しようと思いました。

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